プライド

昨日、今日とで6月末で退職したスタッフの挨拶回りに同行した。昨日は県内3カ所の式場、今日は県外4カ所の式場やプロデュース会社を挨拶に回り、戦後処理というか、スタッフの入れ替わりに関する業務は一段落です。コレで本格的に新しいメンバーで新しいDDを作っていく事になります。

オープン当初、取引先は一カ所しかなかったのを、二人で飛び込み営業しながら少しずつ増やしていって、今では大小入れると10カ所以上の取引先を持つ会社となった。そうやって二人三脚で会社を大きくしてきた。挨拶回りだけでも1日では回りきれない多さと移動距離。DDというスタジオが歩んできた軌跡を踏みしめながら挨拶回りしてきました。

何処へ行っても「独立するのですか?」とか「新しい事業を展開するのですか?」とポジティブな言葉を浴びせられる。シケたサラリーマンが退職する時にはお世辞にもそんな言葉は言われないだろう。これも第一線でバリバリ働いてきた者へ対する見送る側からの最高の賛辞ではないだろうか。嬉しい限りです。

55歳になり、後は定年までゆっくりと余生を・・・なぁ〜んて彼には考えられなかったようです。「まだまだ10年は全速力で走りたい」そんな彼の〝男〟としてのプライドをミズグチはリスペクトしていますし、そんな不器用を絵に描いたような彼が大好きです。その考えに素直に賛同できたし、お互い次のステップに進むために別々の道で頑張ろうや〜そんな感じです。お互い銭金で仕事をやっている訳ではなく、家庭のために働いてる訳でもなく(ええ歳こいた不良達ですが・・・)守るべきモノは自分のプライドだけなんです。男はやっぱり格好良くないとダメだと改めて思いました。死ぬまでダンディーでありたい。いや、そうあるべきですね。

昔から長年一緒に戦ってきた仲間が立て続けに2名も会社を去るのは理屈抜きで寂しいものです。でも、お互いの環境や立場が変われば今まで話せなかった事や、見えなかったモノが見えたり、また一層大きく膨らんだ夢を自慢そうに話せる時がきっと来ると信じています。仕事を離れてから本当の人間同士の付き合いが始まる〜数年前まではこうも思えなかったのですが、今はそう思えるのです。

10年間お疲れ様でした。

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