
ニューヨークから帰ってきました。
2001年アメリカ同時テロにて計画が頓挫していた目指せニューヨーク。9年ぶりに夢叶った訳でございます。クリエイティブな仕事をされてる方なら、一度は行くべしそう思いました。うまく言葉では言えませんが、やることなすことのスケールがとにかくでかいです。ちょうど円高の影響もあってか安く行けたと思います。
しかし、2月はちょうどオフシーズン。寒い寒い究極に寒い。昼間でもマイナス9℃です。寒さが怒りを通り越して「もう帰る!」とホテルへ引き返す一幕もあったり無かったり・・・まぁ大変な6日間でした。
向こうのテレビでNHKだけは写るのですが、時差があって明日の日本を今日のアメリカは知る・・・と、とても奇妙な現象でした。時差ってほんと不思議です。ちょっくら日本を留守にしている間に、朝青龍が引退になってましたねぇ〜(正確には辞めさせられたみたいですが)日本はなんでそんなに堅物なんだろうって思います。ほんのちっぽけな失敗をみんなで責め立てて、追い出すみたいな。
若貴が去っての相撲はずっと低迷期でした。それを救ったのが朝青龍でした。メディアを賑わし、CMにもテレビにも出て、これほど大きく業界に貢献した力士をあっさりと辞めさせてしまう。出る杭は打たれるのですかやっぱり。それで協会はいったい何を守れたのでしょうか。名誉?秩序?品格?
NYで地下鉄に乗ると、黒人達がiPOD聞きながら歌ってるんです。けっこうご陽気に。ん?あっちでも?あれ?あなたも?みんな歌ってます。街を歩いていても寒いけど背中なんか丸めず、陽気に笑ってます。そうですみんな元気で明るいんです。
不景気になると会社は冒険をしなくなるそうです。利益が出ることだけに特化して、無駄なことに経費をかける事をしなくなるそうです。それでは新しいモノは生まれてきません。他社との差別化を図る決定的な商品は開発できません。もうみんな笑うことすら忘れているんじゃないですか???
こんな時代だからこそ、人も会社も「必要とされるために何が必要か」を考える時なんだと思うのです。面接も同じです。みんな口癖のように同じ事言いますが、就職先が無いんじゃなくて、必要とされていないんです。技術職なら技術を身につける。簡単な事です。とりあえず雇ってもらってから仕事教えてもらうなんて思うから「必要とされない」のです。
機内アナウンスで「おかげさまで、機長は本日還暦を迎えました」とアナウンスしてました。え〜なぁ〜その心地よい緩さが。日本の経営危機な航空会社にはその緩さはない。日本人はまじめだ。とても真面目だ。だから全くオモシロくない。
少しくらいの遊びがあってちょうど良いのかな。
そんな事を気づかされたNYでした。